日本全国、昨日に続いて今日もゲリラ豪雨に不安を抱かなければならないみたいですが、政界は専ら、臨時国会前の「前哨戦」(と言っても、しょぼいものですが・・・)に明け暮れているようです。
まず最初は言うまでもなく、「改革クラブ」をめぐる「『姫』騒動」です。騒動の中心が「ぶって姫」こと姫井由美子参議院議員となった時点で、くだらな過ぎるのですが、とにもかくも、話題のトップになったことだけは間違いありません。
姫井参院議員:新党「ドタキャン」 切り崩し「水際阻止」 民主党に安堵感 - 毎日jp(毎日新聞) (※1)から2008年8月30日8時48分に引用民主党の渡辺秀央参院議員らによる新党「改革クラブ」は、参加を予定していた姫井由美子氏が執行部の説得に応じて不参加を表明したことで、一夜にして政党要件を失った。自民党側の「切り崩し工作」を背景とする新党の動きに対し、民主党側が応戦に転じた形。渡辺氏らは欠けた1人分の穴埋めを急ぐ構えだが、小沢一郎代表の求心力低下を未然に防いだ鳩山由紀夫幹事長ら党執行部には安堵(あんど)感が漂った。
「改革クラブ」への参加を断念した姫井氏は、その理由として「新党は自民党による民主党切り崩しの受け皿だと分かった」
(※1)としていますが、民主党執行部が姫井氏に対して、「選挙費用を返せ!!」などの強力な説得が理由だと言うことは、誰が見ても明らかでしょう。
民主党としては、姫井氏個人の存在価値はないに等しいはずですが、「改革クラブ」が政党要件を満たすことで、名実共に参議院の「反小沢」の受け皿敵存在になるのは、今後のボディブローになりかねませんからね。それを考えると、姫井氏の離脱阻止は、民主党の「判定勝ち」と言っても良いのかもしれません。元々反執行部的な渡辺、大江両氏だけならば、単なる「厄介払い」でしかありませんからね。
「改革クラブ」の陰に隠れた感がありますが、昨日の政界のメインイベントは本来、こちらの方だったと思います。その太田農相の事務所費問題で昨日、太田氏が事務所費の支出の内訳を公開したわけですが、残念ながら、これで幕引きとは行かない様相です。
東京新聞:『適正』主張 幕引き狙う 農相、事務所費公開:政治(TOKYO Web) から2008年8月30日9時11分に引用太田誠一農相の政治団体が秘書宅に事務所費を計上していた問題で、太田氏は二十九日、支出の内訳と領収書を公開した。「私の政治活動のためにすべて適正に使われた」と潔白を主張。政府・与党も「きちんと説明できている」(町村信孝官房長官)と幕引きを狙うが、野党は臨時国会で、さらに詳細な説明を求める構えだ。
内訳と領収書を公開したことを考えると、松岡,赤城元農相の時と比較して進歩したことは認めますが、適当に誤魔化してうやむやにしてやろうという魂胆がミエミエです。疑惑の根本である「秘書宅が事務所として機能していたのか」ということが、解消されたわけではありませんからね。
太田農相は支出の内訳と領収書を公開したことで、「適正に使われたと信頼してもらえる」と胸を張っているようですが、その実態は必ずしもそうではなかったみたいです。会見で公開された領収書の扱いですが、農相側はコピーを渡すことを拒否し、書き写ししか認めなかった
(※2)だけではなく、領収書の公開を同日午後2時までのごく短時間に限ろうとした
(※2)のでは公開したことにはなりません。公開というのは、検証可能な状態にすることで初めて成立するもののはずです。
臨時国会開会まで、あと2週間あまりですが、与野党のバトルロイヤル(「与党VS野党」と「自民党VS公明党」というのが基本ですが・・・)は、これからが本番です。
この記事の関連リンク
・太田農相ほれ領収書だ→追求でトーンダウン ― スポニチ Sponichi Annex ニュース (※2)
・“付け替え”の可能性も 太田農水相の領収書公開 - MSN産経ニュース
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政治 改革クラブ 姫井由美子 民主党 太田誠一
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