事件の内容は報道されないと思い出せなくなりましたが、ビデオに埋もれたあの部屋の光景は、今でも鮮明に覚えています。20年前に世間を震撼させた連続幼女誘拐殺人事件の宮崎勤死刑囚の刑が執行されました。
幼女連続誘拐殺害の宮崎勤死刑囚ら3人の刑執行 (1/2ページ) - MSN産経ニュース から2008年6月17日22時19分に引用法務省は17日、3人の死刑を執行した。関係者が発表した。3人の中には、埼玉県と東京都で昭和63年から平成元年にかけて4人の幼女が殺害された「幼女連続誘拐殺人事件」で誘拐、殺人罪などに問われた宮崎勤死刑囚(45)=東京拘置所在監=が含まれている。遺骨や犯行声明を遺族に送りつけるなどの手口で社会を震(しん)撼(かん)させた宮崎被告。平成18年の死刑確定からわずか2年での死刑執行となった。
死刑確定から2年での死刑執行は短いのではという声も聞かれますが、それまでに18年間も費やしてきたことを考えると、短すぎるとはいえないでしょう。殺害された幼い4人の遺族の心情を考えると、20年は絶対に長いはずですからね。再審請求を準備しているのを承知で死刑を執行したことに抗議する意見もありますが、そのような事情で刑の執行を猶予していたらキリがないので、冤罪の疑いがあるのならば別として、今回のように犯人が確定しているのであれば、死刑の執行は当然だと思います。
死刑の執行は当然とは思うものの、唯一残念だったのは宮崎死刑囚の心の闇が最後まで解明されなかったことです。死刑執行の先送りに繋がるという批判もありますが、この事件を今後の犯罪捜査に生かすということを考えると、もっと彼の心の闇を徹底的に研究する時間を与えても良かったのではないかと思います。残念ながら宮崎死刑囚の起こした事件が、今後も「極めて特異なケース」になることはなさそうですからね。
最後になりますが、どう結んだら良いか迷ってしまうのが「死刑問題」の難しさです。何度も書いてはみたものの、とにかくまとまりませんでした。それが死刑反対論者が突くツボなのかもしれませんが、私個人としては、それでも死刑は仕方がないと思っています。
この記事の関連リンク
・「再審請求準備、事情熟知して死刑執行」 宮崎死刑囚弁護人が抗議コメント - MSN産経ニュース
・asahi.com(朝日新聞社):最後まで謝罪なく 宮崎死刑囚「次は自分の番」 - 社会
・時事ドットコム:「死刑回避」意思にじます=拘置所で手紙2000通−宮崎死刑囚
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宮崎勤
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