チベットやウィグルに対する弾圧に対する批判が国際的に高まりという微妙な情勢のなかで来日している中国の湖錦濤国家主席ですが、首脳会談などの政府間でのものは双方の「細心」の配慮もあって滞りなく済んだというのが実情ですが、いくら細心の注意をしていたとしても、やっぱりボロはでるものです。
livedoor ニュース - 早大・大隈講堂前でチベット支持派を排除=中国・胡錦涛主席「閣下」の講演会で (※1)から2008年5月8日21時44分に引用来日中の中国の胡錦涛主席が8日午後3時から、都内にある早稲田大学で講演する。同日正午過ぎから講演が行われる大隈講堂周辺で、チベット支持派や早大学生と警察や早大職員ら対立し、もみ合いになっていた。学生らは公道や大学校内一部でチベット支持活動をすることも許されず、警察官や大学職員らに閉め出されていた。
この講演会、会場である早稲田の学生に早稲田の学生がなぜ40人しか入れないのですか、中国関係者はなぜ200人も入れるのですか
(※1)と言われる体たらくのものだったみたいですから、「サクラ講演会」と揶揄しても何ら差し支えないでしょう。国家のトップが外国で「サクラ講演会」をすること自体が「恥」だということくらいは、いくら中国がバカだとしても十二分に理解しているはずだと思うのですが、こうせざるをえなかったところがチベット問題に対しての中国の弱さでしょう。
中国側としては、うまくいっていることを国内向けにアピールしたいとの思惑があったのでしょうが、外国では外国人の目にも重点を置かなければならないということは忘れるべきではなかったでしょう。自国のトップが外国で「サクラ講演会」をしたら、トップの品位を下げてしまうのです。彼らとしては「日本ごとき」という感情があるのでしょうが、日本から世界にそれが発せられるということを理解すべきだったと思います。
同じ「サクラ講演会」をするのであれば、「偽チベット支持派」を胡錦濤主席にぶつけるという「演出」をした方が、演出効果は抜群のはずですが、そこまで知恵が回らないのが中国のメディア・コントロールのチープさかもしれませんね。大作様の早稲田大学での歴史的な講演、本当にご苦労様でした。テレビでも日本全国に放映され、感銘と感動が大きく広がっていることをお伝えする。
(※2)というお言葉もそれに拍車をかけていますしね。
この記事の関連リンク
・【胡錦濤氏訪日】「ようこそ、ようこそ」創価学会の池田大作名誉会長が熱烈歓迎 (1/2ページ) - MSN産経ニュース(※2)
・胡錦濤氏講演で早大騒然 チベット支援者らもみ合い寸前 - MSN産経ニュース
・早稲田の抗議「ごく少数の行為」と中国 - MSN産経ニュース
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