訴訟社会のアメリカでは、ありえない民事裁判が当たり前の感がありますが、これはアメリカでも「ありえない」の上位に入るかもしれません。7人もの方が亡くなられているので不謹慎かもしれませんが、ありえなさが払拭されるわけではありません。
苫小牧の7人CO中毒死、遺族が製造元を提訴へ : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) から2008年3月23日22時13分に引用北海道苫小牧市のアパートで2006年、メーカーが自主回収中だった石油ファンヒーターを使用し、幼児を含む7人が不完全燃焼による一酸化炭素(CO)中毒で死亡した事故を巡り、遺族が製造元の「トヨトミ」(本社・名古屋市)を相手取り、総額約8000万円の損害賠償を求める民事訴訟を近く札幌地裁に起こすことを決めた。
これだけだとメーカーサイドにのみ非があるように見えますが、最後まで読むとおそらく「そんなのありか・・」と言ってしまうだろうと思います。この石油ファンヒーター、廃棄されていたものの再利用ですからね。
常識的に考えると即刻、問答無用で却下にしたいですが、「廃棄したものでも、メーカーの責任になるのか」という争点がより強調されると、意外と難しくなることも予想されます。常識的に即刻門前払いをすればすんなりなのでしょうが、廃棄されていたファンヒーターの「壊れ具合」なんてものを検証しだすと、ホント堂々巡りになりますからね。
廃棄したものの再利用まで言うつもりはありませんが、こういうものは基本的に自己責任が常識のはずなので、このような裁判は問答無用で論外だと思います。こういうのを認めてしまうと、ホントきりがないですからね。
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