今日の亀田興毅VSイルファン・オガー戦は、試合前から「KO決着」が確定してはいましたが、愚か者の性なのか、 ソフトバンクVS阪神で阪神がリードしていたにもかかわらず、試合だけは(前置きに1時間あるのは読めてましたからね) 最後まで見てしまいました。
結果は、 1クラス下のライトフライ級のインドネシア国内チャンピオンで東洋太平洋ライトフライ級2位に値する??オガーの健闘??もあって8Rまで行ったものの、 言うまでもなく興毅の「TKO勝ち」でした。1クラス上の興毅が、オガーをパワーで圧倒して消耗させ、最後はパンチで倒したというよりも、 消耗させ切ったというような「TKO劇」だったように思います。
最近の興毅の試合はKO決着がなかったので、八百長のバッシングが常にありましたが、 今回の試合が八百長でないことだけは間違いないでしょう。今回の試合は「興毅にKO勝ちさせる」ために組まれた試合であり、 それを実現できる相手を呼んだのですからね。それをしっかり見抜く亀田陣営の洞察力だけは認めてあげてもいいでしょう。
今回の試合で明らかになったのは、KOパターンが接近戦で相手をパワーで押し込んで連打で倒すだけしかなく、 打たれ弱い興毅がKO勝ちする条件は、対戦相手がスピードに劣るか、パンチ力のないかということに限定されるでしょう。 ファイター同士だと普通は「KO必至」と言われますが、打たれ弱い興毅がパンチ力のあるファイター相手に対して勝つためには、 どうしても距離を取ってポイントを稼がざるをえないですからね。それを考えると、技術の向上で克服できるかもしれませんが、 現在の興毅はボクサータイプのハードパンチャーが相手だとかなり厳しいと思います。
それよりも問題は、亀田興毅の「商品価値」が相当な速さで劣化しているということでしょう。実況で「チケット完売」 とは言っていましたが、2階席の空席を隠し切ることはできなかったですからね(空席分は、入場を拒否された「893」の分かもしれませんが・ ・・)。彼の素質を否定する気はありませんが、 陣営の的外れなマーケティング戦略と世間を逆撫でするような言動を繰り返すことへの反発がついに目に見えてきたのかもしれませんね。
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今年中には、『拳闘一家、亀田のKOショー』とヒーローショー化しているかもしれませんね。