良いことを連鎖させることは、非常に困難ですが、悪いことは無関係でも勝手に連鎖してくれるものです。
16日午前8時25分ごろ、山口宇部発羽田行き全日空692便ボーイング787が、離陸間もなく機内で煙が発生し、約20分後に高松空港に緊急着陸した。乗客らは脱出用シューターで機外へ脱出。乗客、乗員計137人のうち乗客1人が腰の痛みを訴え病院へ搬送された。
原因は日本時間8日のボストンでの日航機のボヤの原因同様、バッテリーの発煙・出火が原因のようです。それぞれの機体の納入時期が定かではないので、何とも言えませんが、ボーイング787のバッテリーはユアサ製が使われているので、バッテリー本体および、その接続と配線周りに問題がある可能性が高いでしょう。
元々、開発段階からトラブル続出で初就航が伸びに伸びた機体なので、さらに「トラブルの多い機体」というイメージを強調した感は否めないでしょうが、これで「危ない機体」というレッテルを張るのは、まだ厳し過ぎるでしょう。どんなにトラブルの芽を潰したと思っていても(開発段階でトラブルが続出した787は特にね・・・)、実際に就航させると、どうしても想定外のトラブルは出るものですからね。
日本のキャリアの787ばかりにトラブルが出る最大の原因は、現在の就航している787の半分近くが、全日空と日本航空であることでしょう。数が多けりゃトラブルに遭遇する可能性も上がりますから。
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・ボーイング787 - Wikipedia
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> トラブルが多発しているボーイング787、なぜ日本でばかり起こっているのかと言う疑問すら出てきますね。
これは就航している機体の半分近くが日本のキャリアだからですよ。
> それに、開発元であるボーイング社の責任は問われないのかとも思う、全日空や日本航空にも原因はあるかも知れないが。
これは何とも言えませんね。
> 最新鋭との触れ込みで買ったはいいが、その後トラブル続きと言う事態、何か日本は実験台にされていると言うか・・・? 例えて言ったら走攻守揃っていると言う触れ込みで獲ったはいいが、ケガしやすい外国人選手みたいです。
就航したばかりの機種は、どうしてもトラブルが多くなるものですが、日を開けずにバッテリーのトラブルが続くというのは、少し深刻かもしれませんね。
> バッテリー及びその接続と配線周りに問題がある可能性が高い、おそらくはフライト前にメンテナンスチェックを疎かにした感じが何かしますね。メンテナンスさえしっかりやればこのようなトラブルは起こらないはずです。
これも現時点では何とも言えませんね。