偽装は放置しておくと、ホンモノの信頼と価値を著しく下げてしまうので、国内外問わず断固とした態度で臨むべきなのでしょうが、偽装があまりにもチープ過ぎると、それ以外の感情が頭の中を支配してしまうことも正直なところではないかと思います。
「松阪豚」???台湾で「日本産」偽装の農水産物が横行 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) (※1)から2009年1月7日22時38分に引用日本産を偽装した野菜や魚などの農水産品が台湾で出回っていることが、農林水産省の調査でわかった。
包装などに日本の有名な産地を表示したものを使ったり、高級食材の有名ブランドにあやかったりしている。日本の産品を勝手に商標登録する「商標乗っ取り」が問題になっているが、悪質な産地偽装に対し、農水省は現地の監視機関に告発するなどの対策を検討している。
最初に書いた通り、偽装には断固とした態度で臨むべきなのでしょうが、「松坂豚」がまかり通っているということには、正直、笑ってしまいました。台湾で偽装が横行している背景には、「メラミン問題以降、中国産という表示では売れない」
(※1)という事情(それ以前もあったはずです!)があるようですが、こんなパチ物を買っているのでは、台湾人の食の安全に対する意識が疑われても仕方がないと思います。
今回の農林水産省の今回の調査についてですが、偽装品を見つけ出したことについては評価すべきなのでしょうが、対応の甘さが否めないことも事実だと思います。民間に委託した調査なので、対応に限界があることも事実でしょうが、ここまで偽装品を挙げたのであれば、産地の自治体に知らせて対応を促すのではなく、そのまま一気に封じ込めに入った方が、手間も省けますし、相手に偽装の手法を変える時間を与えないですからね。まあ、このようなツメの甘さが、お役所らしいと言えるのかもしれませんがね。
今回の偽装は、台湾の業者が勝手にラベル付けしているだけみたいですが、この手の偽装に日本の悪徳業者が関わらないかが心配になってくることも正直な気持ちです。今回のケースだと、日本側は被害者以外の何者でもありませんが、日本の業者が関わっているとなると、台湾の世論を刺激しかねない事態が予想されますからね。対日感情が比較的、好意的な台湾であっても、「爆弾」を抱えているという事実に変わりはないのです。
≪無事で良かったです(エチオピアで誘拐された赤羽さんら、3ヶ月ぶりに解放) | HOME | この期に及んでも、まだ足を引っ張るのか・・・(坂本政務官、「派遣村」で失言)≫
≪無事で良かったです(エチオピアで誘拐された赤羽さんら、3ヶ月ぶりに解放) | HOME | この期に及んでも、まだ足を引っ張るのか・・・(坂本政務官、「派遣村」で失言)≫
