「夢を追い続けること」が、成功の秘訣であることは確かですが、時には、それがその後の人生を狂わせることがあることも否定できないでしょう。2006年のドラフトで、巨人入りの希望を理由に指名された日本ハムへの入団を拒否し、今年、改めて2位でロッテに指名された長野久義選手も、その瀬戸際にいるかもしれません。
長野、ロッテ入り拒否へ 2年前にも日本ハムに断り - 47NEWS(よんななニュース) から2008年12月3日22時7分に引用プロ野球ロッテからドラフト2位指名されたホンダの長野久義外野手(23)が入団を拒否することが3日、分かった。4日に正式発表する。
長野は日大時代の2年前に大学生・社会人ドラフト4巡目で日本ハムに指名された。だが、巨人入りを熱望して入団を断り、ホンダに入社した。
古典的な巨人ファンや、ドラフト制度に反対している方々にとっては、お涙頂戴の事件なのでしょうが、今回拒否すれば、自らが熱望している巨人入りどころか、プロ野球選手への道すら事実上、絶たれてしまう悲惨な末路になる可能性が高いと思います。来年のどうなるかは、巨人だけではなく、長野選手もどうなるかわかりませんからね。2位で指名されるくらいの選手ならば、努力次第でFAで巨人入りできる道も決して低くはないはずなので、今からでも考えを改めてロッテ入りをすべきでしょう。
このような事態が起る度に、ドラフト制度に対する批判が起るのですが、私個人としては、プロ野球におけるドラフト制度は維持することはもちろんのこと、1順目からの「ウェーバー制」も導入しても良いのではと思っています。Jリーグのように降格があるのであれば、「戦力均衡化」などというナメたこと言ってられませんが、プロ野球のように事実上12球団固定ならば、戦力の偏りは即、リーグ全体の魅力低下に繋がるからです。競争はたくさんでさせる方が、絶対に面白いですからね。
夢を追い続けることは大事ですが、いつかは現実的決断に迫られる時が来ることを理解すべきでしょう。長野選手のように、素晴らしい才能があるのであればなおさらです。ロッテに入団しても、巨人入りの夢が絶たれる訳ではないのです。ロッテで立派な結果を残して巨人入りした方が、巨人にとっても本人にとっても、より素晴らしい結果のはずですからね。それを理解させる人が彼の周りにいないことが、一番の悲劇かもしれません。
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・長野久義 - Wikipedia
・プロ野球ドラフト会議 - Wikipedia
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長野久義
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