長年培った「バカさ」はちょっとやちょっとのことでは根絶しないということでしょうか。次男大毅の世界戦での愚行直後に反省の気持ちを見せた亀田一家ですが、一家を蝕む「バカさ」は世間の予想通り相当深かったみたいです。
ボクシング:協栄ジムと亀田兄弟が契約解除で合意 - 毎日jp(毎日新聞) から2008年5月9日20時58分に引用プロボクシングの協栄ジムは9日、世界ボクシング協会(WBA)フライ級1位の亀田興毅(21)と弟大毅(19)との選手契約を解除した。これにより亀田兄弟は当面無所属となり、今後は(1)他ジムに移籍(2)新ジムを設立してそこに所属(3)海外で活動−−の三つの選択肢から一つを選ぶことになる。
人間に対してサル呼ばわりは失礼かもしれませんが、亀田一家の愚行は猿の行動と比較しても何ら差し支えないでしょう。自らの愚行でボクシング界がどれだけ迷惑したかを1ミクロンでも考えたら、舌の先も乾かぬうちにこのようなことはできませんからね。反省は猿でもできますが、控え目に見ても半年程度しか反省できなかった亀田一家は「サルより少し上で人間というには少し・・・」という程度かもしれません。
亀田一家の今後ですが、上記の毎日新聞の記事のように選択肢が一応3つあるものの、選べる選択肢は(3)の海外での活動以外にないと思います。他のジムに移籍という選択肢も大阪の「オールジム」が手を挙げているものの、西日本協会が「トラブル無限大」の亀田一家をすんなり受け入れる可能性は決して高くありませんし、新ジム設立も父亀田史郎がセコンド資格を剥奪されている以上、彼らの言いなりになる代表になる人物を探すことは大毅が世界チャンピオンになる可能性と同じ程度ですからね。それを考えると、海外での活動も一応制約はなくなるものの、決して楽ではないでしょう。帝拳に次ぐ日本の代表ジムである協栄の看板にドロを塗った輩が海外で活動できると信じるのは、あまりにも幸せすぎますからね。
今まで好き勝手やっていた亀田一家ですが、今度こそホントに世間の風の冷たさをイヤと言うほど味わうでしょう。新規のスポンサーが集まらないどころか、彼らにとっては命綱に等しいのTBSのサイトから亀田一家のリンクは消えていますからね。割れたグラスに入っていた水は、元に戻らないどころか元の量も入らないということでしょう。彼らの右往左往するサマを見てみたい気もしますが、彼らに関心を向けても社会にとって何のプラスにもならないので、きれいさっぱり忘れることが一番でしょう。ただ、それがわかっていてもできないのが人間の性なんですけどね・・・・
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・亀田兄弟と契約解除 無軌道ぶりに協栄ジムが放出 - MSN産経ニュース
・時事ドットコム:しこり残し「けんか別れ」=先行き不透明な亀田兄弟
・興毅スポンサー調整つかずメキシコ断念 - 格闘技ニュース : nikkansports.com
・TBS「スポーツ」(5月9日22時現在、亀田3兄弟のサイトはありません)
・亀田兄弟オフィシャルサイト
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昨年10月11日の大毅VS内藤戦で一家一斉処分されたため、長らくリングに上がれなかった亀田一家ですが、興毅選手の半年振りのファイトで亀田一家の新たな1ページが書かれるかどうかが注目です。
今回の対戦相手のレクソン・フローレス選手は、18勝(9KO勝)3敗(0KO負)4分でWBA13位WBO2位とまあまあの戦績と肩書きを持っているようですが、肩書きは1クラス下のライトフライ級で、興毅選手と同じく半年前後のブランクがあるので、少しビミョーなところが否めないことも確かです。まあ、そこそこ強くても1クラス下の選手なので、興毅選手のプレッシャーで押し込めると踏んでいるのでしょう。
| 亀田興毅 | レクソン・フローレス | |
| 1 | 8 | |
| 2 | 9 | |
| 3 | 9 | |
| 4 | 9 | |
| 5 | 9 | |
| 6 | 9 | |
| 7 | 9 | |
| 8 | 9 | |
| 9 | 9 | |
| 10 | 9 | |
| 100 | 89 |
1R
双方様子を見るような展開から始まる。中盤以降は興毅の手が出始めたが、奪ったダウンは押し倒したようなもの。
2R
興毅が終始、手を出し続ける。フローレスは興毅のプレッシャーに押されている。
3R
3Rと同じ。
4R
フローレスも手を出し始めるが、相変わらず興毅のプレッシャーに押されている。
5R
フローレス、興毅のプレッシャーで力の入ったパンチを打てず。
6R
テストのためか興毅が一時、ロープを背負うが、プレッシャーは相変わらず。
7R
フローレス、興毅ともに手を出すが、パンチの重さは興毅が上。
8R
手打ちのフローレスに対し、興毅は重いパンチで迎え撃つ。
9R
興毅、KO狙いに出るが、フローレスの老獪さを押し切れず。
10R
フローレス、手を出すが、興毅のプレッシャーで手打ちに。
ま、スパーリングを10Rしたような試合でした。この程度の相手ならば、勝って当たり前でしょう。相手が弱かったことについては仕方がありませんが、2階級制覇を狙うのであれば、もっと脚を使うべきでしょう。内藤や坂田相手にあのような試合運びでは到底勝てませんからね。
ということで、実力が違うことはわかりましたが、今日の試合で世論を納得させるには程遠いと言わざるを得ないでしょう。それよりも、ラウンド合間にコメントを書くのは難しいですね。
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・Rexon Flores - BoxRec
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世間では、「反省(の態度)はサルでもできる」とよく言いますが、今日の亀田興毅選手の会見を見ていると、「ホントにそうなのか?? ・・・」と思わず考えてしまったりもしてしまいます。亀田家の「諸悪の根源」で、前回満足できる謝罪会見ができず、一番謝罪すべきのはずの父亀田史郎氏が、会見拒否をしたわけですから・・・。
今月11日に行われた世界ボクシング評議会(WBC)フライ級タイトルマッチ12回戦で、挑戦者の亀田大毅選手(18) が反則行為を繰り返した問題で、所属する協栄ジムの金平桂一郎会長(41)は26日、都内で記者会見を開き、大毅選手に「厳重注意」、長兄の興毅選手(20)に「3か月間の出場自粛」の処分をそれぞれ科すことを発表した。
父の史郎元トレーナー(42)については、「辞任の申し出があり、受け入れた」と述べた。
↑ 読売新聞 『協栄ジム、亀田家処分を発表…興毅は「反則指示」認め謝罪』
亀田興毅選手の会見は、言葉足らずな所もありましたが、自分の言葉でできる限り謝罪の気持ちを話そうとしていたことについては評価しても良いと思います。科せられたペナルティーも、考えようによっては充分重いですからね。ジムから科せられた「3ヶ月間の出場自粛」で、試合間隔が半年以上(これまでの悪行を考えると、すぐに組める保証はないですからね・・・)あくことが確定しましたし、、興毅選手自身が「世界一のオヤジ」と誇りに思う父史郎氏が、自業自得とはいえ、「お父さんが会見に出ないことは情けなくないですか?」 や 「子供ではありませんので、出ないという人間を出すと言うことはできない」などと周りから断罪される様子を目の当たりにしなければならないのが、かなり辛いことも理解できますからね。
今週発覚した、亀田一家と協栄ジムの騒動は、父亀田史郎氏に金平会長が「最後通告」を突きつけたように見えましたが、父親を捨てて、 3兄弟の今後を取るか父親に付いて一家諸共「業界追放」されるかという決断を迫られたのは、父史郎氏ではなく、興毅選手の方ではなかったのかと思ったりもしています。金平会長にしてみれば、父親を含む「亀田4点セット」を協栄ジムに泥を塗る覚悟で獲得しようとするジムなんてないことがわからない父親と真面目に交渉するより、父親を秘密交渉を失敗させることで、自分の怖さをボクシングを続けることを希望する興毅に見せ付けることで、自らに従わせた方が、はるかに有効ですからね。
今日の会見をもって、亀田一家は事実上の解体となったわけですが、行く当てのない父親はもちろんのこと、ボクシング界に残る興毅と大毅の未来が依然厳しいことに変わりはないと思います。これまでの悪行を考えると、試合を組んでもらえる保障はありませんし、仮に試合ができたとしても、自らの実力の証明が必要なことを考えると、戦うのは強い日本人選手になる可能性が高いですからね。
万が一その試合で、興毅がコケてしまう事態になると、謹慎処分中の大毅の復帰だけではなく、今回の結末で、宙ぶらりんの状態になってしまった和毅のプロデビューの可能性を積んでしまいかねませんから、当面、興毅の拳が背負うものの重さは、相当なものだと思います。
世間的には、あのロクでもない父親を社会的に抹殺できたことを評価しても良いのかもしれませんが、あのような人間を持ち上げてきたのもこの世の中ですから、それを考えると複雑ですね。
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・毎日新聞 『ボクシング:「世界一のオヤジやと思ってる」 亀田興毅選手の謝罪会見要旨』
・日刊スポーツ 『金平会長激怒!亀田父に移籍打診疑惑』
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亀田興毅 亀田大毅 亀田史郎 金平桂一郎
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・あの会見では・・・ (亀田親子、JBCで謝罪?会見)
・亀田一家の厳しい未来 (反則行為を連発した亀田一家に処分)
・想像以上の「悪質」だったみたいです(亀田大毅と父史郎トレーナー、JBCが処分を検討)
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試合は、なす術がなかっただけでなく、危険な反則行為を連発して敗れ、その後は吹き止まぬバッシングの嵐に曝され、止めはほぼ 「極刑」の処分と、目下、重力落下よりも速い速度で隆盛から転落中の感がある亀田一家ですが、今日の夕方、渦中の大毅選手と父史郎氏が金平協栄ジム会長と共にJBC(日本ボクシングコミッション)で謝罪会見を開きました。
世界ボクシング評議会(WBC) フライ級タイトルマッチ12回戦(11日)で、挑戦者の亀田大毅選手(18)(協栄ジム)が反則行為を繰り返した問題で、大毅選手、父の史郎元トレーナー(42)らが17日、日本ボクシングコミッション(JBC)を訪れ、今回の問題について初めて謝罪した。
↑ 読売新聞 『亀田父子がJBCに謝罪、丸刈りの大毅は会見で沈黙』
一番感じたことは、父親の史郎氏は「手打ち」のひとつもできないのかという失望に近い怒りです。処分に対して不満があるのかもしれませんが、大毅選手があのような状態である以上、父親が世間から求められている態度でしっかり臨まないと、 批判の矛先が、否応なく大毅選手に向かうことは誰が考えてもわかりますからね。にもかかわらず、頭の下げ方すらなっていないだけでなく、世間が求める明確な謝罪の態度を欠片すら見せていないあの会見では、言わずもかなでしょう。
次に大毅選手についてですが、頭を丸めて反省の気持ちを表したのでしょうが、残念ながらあの状態では、「仮病」、事実に関係なく先行きは暗いと思います。「仮病」だったとしても、業界を納得させるには、謝罪が必要なことに変わりはありませんし、事実であれば、メディアを直視できないということは、プロスポーツで頂点に立つためには致命傷ですからね。
もうひとつ、この会見から垣間見える、協栄ジムと亀田家の関係ですが、力関係がジム側有利に入れ替わったとはいえ、溝の深さは相当なものだと言わざるを得ないでしょう。JBCが謝罪のための訪問を受け入れたとはいっても、彼らに一番求めているのは謝罪ではなく、亀田陣営の今後についての説明だということを協栄ジムの金平会長は理解していたにもかかわらず、それを表明できなかったわけですからね。ただ、この会見に反則を教唆した明確な音声が残っている興毅が出席しなかったことを考えると、両者とも「興毅だけは守り切ること」だけは一致していると思います。亀田家としても一家の「稼ぎ頭」の興毅のボクシング生命にダメージを与えることだけは避けたいはずですし、協栄ジム側としても、一応実績を残し、センスのある興毅は、使い方次第では、まだビジネスになるはずですからね。
最後に、これまで亀田家の批判ばかりしてきましたが、今回の騒動の諸悪の根源は、間違いなくTBSだと思います。あれだけ世間の感情を逆なでし続けるロクでもないパフォーマンスを扇動し、バッシングがどうにもならなくなると平然と手のひらを変えて、これまでのことはなかったことにしようとしているあの態度は、非難だけでは足らないと思います。なっていないとはいえ、亀田家も一応、謝罪したわけですから、TBSの担当責任者も、これまでの亀田偏重の放送についての説明くらいはすべきだと思います。上場企業のTBSですから、最低でも亀田父以上の会見は出来るはずでしょうしね。
この記事の関連リンク
・朝日新聞 『亀田父子が謝罪会見 大毅選手は丸刈り、無言で途中退席』
・産経新聞 『「(反則) オレらはゆうてない」 亀田父子の記者会見一問一答 (1/2ページ)』
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・亀田一家の厳しい未来 (反則行為を連発した亀田一家に処分)
・想像以上の「悪質」だったみたいです(亀田大毅と父史郎トレーナー、JBCが処分を検討)
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今週末は、11日の世界戦で悪質な反則を連発した亀田大毅選手と、それを指示した疑いを持たれたセコンドの兄興毅選手と父史郎トレーナーに対する批判と処分を求める声が、ネット界を嵐のように吹きまくっていましたが、JBC(日本ボクシングコミッション)が今日、この3人に対する処分を発表しました。
世界ボクシング評議会(WBC) フライ級タイトルマッチで反則を繰り返した亀田大毅選手(18)=協栄=とその陣営について、日本ボクシングコミッション(JBC・ 安河内剛事務局長)は15日、東京都内で倫理委員会を開き、亀田大に1年間の出場停止処分、 試合前に相手側を威嚇したなどとして父の史郎トレーナー(42)に無期限のセコンド資格停止処分を科すことを決めた。
このほか、セコンドについた元世界王者の兄、興毅選手(20)を反則を指示するような言動があったとして厳重戒告処分、監督責任を問い協栄ジムの金平桂一郎会長を3カ月間のオーナーライセンス停止処分とした。世界戦で選手らが処分されるのは極めて異例で、日本ボクシング史上に残る不祥事となった。
↑ 産経新聞 『亀田大毅に1年間の出場停止処分 父はセコンド資格無期限停止』
反則の当事者の亀田大毅選手に「1年間の出場停止」、セコンドの父史郎トレーナーに 「無期限のセコンド資格停止」、同じくセコンドの兄興毅選手に「厳重戒告処分」、協栄ジムの金平桂一郎会長には、監督責任として 「3ヶ月間オーナーライセンス停止」という亀田家サイド全員に対して、「戒告」および「処分」が下される結果となりました。
上記の処分の他にも、協栄ジムに対して”亀田兄弟が独自に練習している現状を改める(※1)” ことを要請していますが、要請とは形式だけで実質はほぼ「命令」同然なので、亀田一家は事実上崩壊したと言って良いでしょう。まあ、一家としての活動は断じて認めないが、個人としての活動の芽までは潰さないということでしょう。
兄興毅選手の処分については「甘いかも・・・」という感もありますが、全体で考えると妥当といって良いと思います。大毅選手の「1年間の出場停止」と父史郎トレーナーの実質「永久追放」が決まりましたからね。それよりも評価しても良いところは、事実上、亀田家の「独立ジム」状態を認めないと表明したことだと思います。亀田家の諸悪の根源が、あの閉鎖的環境にあることは、誰の目から見ても明らかですからね。
父史郎トレーナー以外の処分が「期限付き」となったものの、亀田3兄弟の「商品価値」が、しばらくは事実上「紙切れ」同然になったことは否定できないと思います。興毅選手がかろうじて生き残って「一家全滅」は免れましたが、 「商品価値」がなくなって単独興行が打てないことに加えて、全国の協会から「総スカン」で、挑戦する世界のベルトが事実上ない (WBAは同ジムの坂田選手で、WBCの内藤選手とはもう・・・)とあっては、まさしく八方塞ですからね。
これから亀田兄弟がボクサーとしてやっていく術は、個人として1からやっていく以外になくなったわけですが、父親との依存度の高さと、ものの限度を学習できていない現状を考えると、もう1回上がってくるのは、持っている素質の数倍以上の厳しさと言っていいでしょう。
鳴り物入りで始まった「亀田3兄弟プロジェクト」ですが、1発目の興毅は、世界のベルトを巻いたことで一応成功と言って良いですが、父史郎のものの限度を無視したパフォーマンス戦略で世間の反感を買ったことと、2発目大毅の大舞台での愚行によって、3発目和毅が羽化することなく終わってしまう危機に直面しています。
この記事の関連リンク
・スポーツナビ 『亀田大に1年間、史郎氏は無期限ライセンス停止=兄の興毅、金平会長も処分』
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亀田大毅 亀田興毅 亀田史郎
当ブログの関連記事
・想像以上の「悪質」だったみたいです(亀田大毅と父史郎トレーナー、JBCが処分を検討)
・実力が違いました (内藤大助、亀田大毅に格を見せ付ける)
・盛り上がるかどうかの方が心配なのですが・・・(内藤VS亀田大戦に前代未聞の「乱闘保険」)
・詫びを入れるのは世間か、それとも・・・(内藤大助 vs 亀田大毅、正式に決定)
・逃げ道なくなった亀田一家!!(内藤大助、ポンサクレックに判定勝ちしタイトル奪取!!)
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