「始めが悪けりゃ、終わりも悪い」ということでしょうか。
不祥事続きの今年の角界を一人で支えた白鵬を支える足元が、年末に来て揺れているようです。
宮城野親方に師匠交代を勧告 NHKニュースから2010年12月24日21時53分に引用大相撲の横綱白鵬の師匠の宮城野親方が、八百長を仲介したなどと発言し、その内容が週刊誌で掲載されたために大相撲の名誉が傷つけられたなどとして、日本相撲協会は宮城野親方に対して降格の処分をしたほか、部屋の師匠から外れるよう勧告しました。
これは不祥事というより、一連の不祥事が落ち着いたのを機に、年末の大掃除のように不祥事のタネを片付けたようなものでしょうが、不祥事と言われても仕方がないでしょう。言うまでもなく、宮城野部屋は横綱白鵬の部屋ですからね。厳しさを求められるのは、横綱自身だけではなく、師匠や部屋全体に及ぶのです。
とにもかくにも、問題の根源は、この人物に宮城野の名跡を与え師匠にすることを認めたことでしょう。現在の宮城野親方は、愛人に「八百長テープ」を録られたことが原因で、白鵬が横綱を襲名する際、協会から事実上、白鵬の師匠ではないと言われるくらいの資質の持ち主ですからね。まあ、その時に現在の熊ヶ谷親方と名跡交換をしていればという意見も当然ですが、さすがにあからさま過ぎるので、ほとぼりが冷めてからという今回の結果も仕方がないのかもしれません。
朝青龍の引退騒動に始まり、野球賭博問題、そして年末の宮城野親方の件と、最後の最後まで不祥事の疫病神に付きまとわれた感のある今年の角界、これで来年は疫病神とサヨナラとしてほしいものです。
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・【大相撲】師匠交代の“処分”、波乱含みのまま - MSN産経ニュース
・金親和行 - Wikipedia
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ここ数戦はマシになってはいるものの、「TBS PRESETS - 亀田ボクシング -」で、著しく評価を下げていると言わざるをえない日本のボクシングの世界ですが、今日のダブルタイトルマッチは、それを吹き飛ばす以上の内容でした。
粟生が2階級制覇/WBCスーパーフェザー級(格闘技) ? スポニチ Sponichi Annex ニュースから2010年11月26日22時3分に引用世界ボクシング評議会(WBC)スーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦は26日、名古屋市ガイシプラザで行われ、挑戦者で同級2位の粟生隆寛(26=帝拳)がチャンピオンのビタリ・タイベルト(28=ドイツ)を3?0の判定で破り、WBCフェザー級に続く2階級制覇を達成した。日本のジムの所属選手では史上8人目の快挙。
積極的に出たことが功を奏しました。当日軽量で下回ったにもかかわらず、「粟生の圧力を左で跳ね返す」という戦略を選択したタイベルト陣営の作戦ミスに救われた面もあるでしょうが、内容的には完勝でした。
穂積復活!再起戦で2階級制覇達成/BOX - ファイト - SANSPO.COMから2010年11月26日22時17分に引用世界ボクシング評議会(WBC)フェザー級王座決定戦12回戦、同スーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦が26日、名古屋市ガイシプラザで行われ、2階級上げた前WBC世界バンタム級王者、長谷川穂積(29)=真正=がフアンカルロス・ブルゴス(メキシコ)と対戦、壮絶な打ち合いのすえに判定勝ちし、2階級制覇を達成した。
この男は強過ぎます。
ホントそれだけです。
再起戦、初の2階級上の試合、かつ世界戦で、「バンタムとフェザーは、ニワトリと熊」挑発した対戦相手を懐に入って逆に12Rシバキ回すようなファイトで圧倒したら、それ以外の言葉はないでしょう。でも、あのような「ブルファイト」は、リスクが高過ぎるので、あまりして欲しくないですけどね。
ブルゴスもニワトリ(と言っても「軍鶏」ですが・・・)の執拗な重い攻撃に倒れることなく、逆に反撃する場面もありましたが、長谷川の技術と経験の壁は、あまりにも高過ぎました。
粟生,長谷川両選手が、期待通り2階級制覇を達成したからという面もありますが、本当の世界戦は、こういうものだということを改めて思い出させる素晴らしい内容だったと思うのは、私だけではないはずです。
この2人のファイトよりも亀亀(あと一人の「亀」も、まもなく参戦か・・・)のファイトの方が高いのは、絶対にまちがってます!!
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ルールと不文律、
普段は共に尊重されるべき存在ですが、厳しい状況になってくると、両者が対立を引き起こすことも少なくないのが現実です。
大河流れて:広州アジア大会 囲碁 韓国ペアが反則負け スポーツか、伝統文化か - 毎日jp(毎日新聞)から2010年11月21日21時58分に引用初めて「スポーツ」として大会種目となった囲碁。20日、先陣を切って「ペア碁」と呼ばれる混合ダブルスが始まったが、初日から異様な光景が展開した。
“事件”が起こったのは午後の2回戦、中国−韓国(朴廷桓八段、李瑟娥初段)戦だ。いずれも世界を代表する男女のトップ棋士。優勝候補の筆頭格が1勝同士で激突した。序盤から互いに譲らない激戦が続いたが、終盤に入って内容的には中国の勝ちが確定。ところが、まもなく終局かという時に、韓国ペアがまったく無意味な地点への着手を始めた。
持ち時間は各45分で、それを使い切ると内容がどうであれ自動的に負けになる。韓国は、持ち時間の少なくなっていた中国の時間切れを明らかに狙っていた。十数手以上にわたり無意味な着手が続いたため、審判団が協議。規定により、韓国の反則負けとした。韓国側は「ルールの中で行った」と弁明。関係者の一人は「まさか、世界を代表する棋士がそんなことをするとは」と嘆いた。
譜面を見ていないので(超素人のクセに・・・)、何とも言えないですが、盤上では勝ち目が消えた韓国ペアがダメを詰めることで、時間が厳しい中国ペアの時間切れによる逆転勝ちを狙ったということだと思います。韓国側は弁明をしていますが、プロ棋士なので、「反則負け」になることも覚悟の上だったのでしょう。
私も「囲碁とは盤上で勝負をつけるもの」だと思うので、それを逸脱した韓国ペアの行為は正直、外道並みと思うのですが、今日、NHKでやっていたマイケル・サンデルの『ハーバード白熱教室』流に考えると、単純には批判できない問題なのかもしれません。「時間切れ」を狙うのは、ルール上は問題ないことも事実ですし、ダメ打ちで勝ちを狙うことが、囲碁の本来の目的と大きくかけ離れているということもまた事実ですからね。
唯一、批判を免れられない存在なのは、こういう事態を想定したルールを作成しなかった関係者でしょう。このようなトップの大会になると、可能な限り何をしても勝ちたいというのが、少なからぬ選手の心理のはずですからね。
はっきり言って、不名誉な敗戦を喫した朴廷桓八段、李瑟娥初段の韓国ペアですが、それにも挫けず準決勝まで勝ち上がるのは、さすがプロと言わざるをえないでしょう。自業自得とは言え、周りの「冷たい目」の中で戦って勝ち上がることは、並大抵の精神力では足りないのです。
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・第16回アジア競技大会 囲碁競技・ペア碁種目ライブ中継
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相手に対して全力で臨むのがスポーツ界のマナーとされていますが、点差と実力差があり過ぎると、少し考えさせられる面があることも・・・。
「点を取らせ相手立てる」愛ちゃんを中国紙絶賛(卓球) ? スポニチ Sponichi Annex ニュースから2010年11月18日22時2分に引用福原愛(ANA)の“情け深さ”を中国メディアがこぞって掲載し、「瓷娃娃(陶器のお人形さん)」の愛称で親しまれている福原の中国での人気ぶりを見せつけている。
15日付の地元紙、新快報などによると、話題になっているのは14日に行われた女子団体1次リーグ台湾戦の第2ゲーム。福原選手は10?0と一方的にリード、そのままストレート勝ちすると、相手のメンツをつぶしてしまうのでわざと相手選手に1点を取らせたという。
個人的には、あまり賛成できませんが、競技歴が年齢とほぼ同じの福原選手ならば、対戦相手が彼女の意図を相手が受け入れるかどうかの判断を見誤ることはないと思うので、処分の対象にならなければ、何の関係もない外野が青筋を立てて批判することではないと思います。「必要以上に相手の顔を壊さない」という考えも理解できますからね。
産経新聞は、他では侮辱と取られかねない故意の失点を美談とするのはメンツを重んずる中国的な発想。
(※1)とネガティブに記事を結んでいますが、福原選手のメインの活動地は中国なので、そうであればそうするでしょうし、絶対にそうすべきです。中国での福原選手は、日本の外国人力士やプロ野球やJリーグなどの外国人選手と同じ立場の人間ですからね。試合会場も中国である以上、観客や現地社会の「不文律」に応えるのがプロというもののはずです。
私ならば、絶対に11−0を狙うと思いますが、冷静にその後にするであろう行動を考えると、福原選手のやったことも全否定はできないと思います。私のように人間のできていない人間は、必要以上に完封を喜ぶことで相手に多大な侮辱を与えかねないでしょうからね。
まあ、謙虚さと思いやりがなければ、どちらもダメということだと思います。
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・【アジア大会】「10−0」からイージーボール(?) 卓球・福原の“情け”が美談に - MSN産経ニュース
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連勝も連敗も、いつか止まるのが世の定めです。大横綱双葉山の不滅の大記録に挑戦中の白鵬の連勝が63で止まりました。
白鵬敗れた!連勝63で止まった!「すきがあった」(相撲) ? スポニチ Sponichi Annex ニュースから2010年11月15日22時12分に引用大相撲の東横綱白鵬(25)=本名ムンフバト・ダバジャルガル、モンゴル・ウランバートル出身、宮城野部屋=が15日、福岡市博多区の福岡国際センターで行われた九州場所2日目に平幕の稀勢の里に敗れ、初場所から続いた連勝は63でストップ、戦前に双葉山が記録した史上1位の69連勝には届かなかった。白鵬の63連勝は双葉山に次いで史上2位。
白鵬と他の力士の差がありすぎるので、かなりの確率で記録更新するだろうと思っていたのですが、あと6で止まってしまいました。双葉山の69連勝も白鵬の63連勝も共に歴史に永遠に輝き続ける記録なので、残念という言葉は失礼に当たるでしょう。
白鵬の69連勝更新に期待が掛かった2010年後半の大相撲ですが、白鵬と対戦する地位にいる他の力士たちにとっては、「屈辱の日々」と言わざるをえないでしょう。このような連勝記録は、本人の努力プラス他の面々の不甲斐なさが両方の協力?なくして成り立ちませんからね。白鵬の素晴らしき63連勝は、他の力士たちの「不甲斐なさの証」でもあるのです。
まだまだ「伸びしろ」のあるはずの横綱なので、もう1回挑戦して欲しい気持ちもありますが、大相撲の盛り上がりという面を考えると、「ちょっとなぁ・・・」と思うことも事実です。優勝を義務付けられている横綱にとっては、非常に厳しいでしょうが、多くの力士に賜杯を抱くチャンスがある方が、興行的には盛り上がりますからね。
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・「すきがあった」…白鵬悔やむ/九州場所 - 大相撲ニュース : nikkansports.com
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